療養日記メモ

療養日記などを書いていきます。

【血流を良くする栄養素】アルギニン、シトルリン

「血流が全てを解決する」なんていう漢方医も居ます。本のタイトルのため大袈裟にいう部分もありますが、あながち間違いではないかも知れません。

 

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そもそも血流はなぜ悪くなる?

 

冷え性や低血圧、貧血や脳酸欠などは

血流の低下が原因の一つだと考えられています。

では何故血流は悪くなるのか。

 

・運動不足

・ストレス

・偏った食事

などの生活習慣の乱れが挙げられるでしょう。

 

血流の改善策と一つとして

 

血管をしなやかに健康に保つ役割を担い、血管の内側で日々産生されているのが一酸化窒素(NO)です。

しかし、このNOが生活習慣の乱れで産生が低下するといわれています。

 

アルギニンがNO産生を高める

 

ここで登場するのがアルギニンです。

条件付き必須アミノ酸の一つ。

体内の一酸化窒素(NO)産生を高める役割を持ち、アルギニンにより体内でNOの産生が高まると、血管が拡張され動脈が柔軟になり、血流が促進します。

 

私がアルギニンに注目した経緯

 

私は、治療庵楽道の小西先生がFacebookで発信されたことでアルギニンの効能を知りました。

 

治療庵楽道HP → https://www.kaiten.jp

 

小西先生が唱えるイグナロ理論

 

血管内皮でアルギニンから産生されるNOが血管拡張に寄与していることを発見した、アメリカのイグナロ博士(薬理学者)が1998年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

 

どんなに栄養を取っても
① 吸収できなければ無駄 あるいは毒になる
② どんなに吸収できても血液で栄養を患部に運ばなければ、患部は改善しない。

 

イグナロ理論の考えは
②の血流をポイントにしています。

どんなに栄養を取っても血流が悪ければ患部まで届きません。
逆にあまりサプリにこだわらずとも日々食事からとる栄養を患部に届けられれば治っていくでしょう。

血流を外からよくするには
・運動

・入浴

東洋医学
血流を内から良くするのは
・アルギニンでNOを作り血管を拡張

とくに年齢が上がるほどNOの生産能力が衰えるので高年齢の人ほどアルギニンが必要になります。

 

JAY&CO. アルギニン & シトルリン パウダー(人工甘味料無添加1500mg&1500mg) レモン 240g https://www.amazon.co.jp/dp/B06ZYW5QMD/ref=cm_sw_r_cp_api_i_erbBFbFTWSGMQ

 

私が飲んでいるサプリ「JAY&CO. アルギニン & シトルリン パウダー」。

こちらはプロテインを飲むようにシェイカーに水と一緒に入れて飲みます。

アルギニンにありがちなアルカリ性なので胃が荒れるという問題をクエン酸で中和してくれているのがこの商品です。

 

シトルリンの方は何?

 

アルギニンと一緒に含まれるシトルリンについてですが、こちらはスーパーアミノ酸と呼ばれることもあり、

疲労回復

・筋肉増強

・精力増強

・集中力・記憶力向上

などの効果が期待できる栄養素です。

 

同時摂取による相乗効果

 

アルギニンとシトルリンには同時摂取による相乗効果で、

・血流促進効果

があり、更に血流の改善が期待できます。

 

オススメしたい人

 

・肩こり、腰痛が寝ても治らない

・栄養バランスに不安がある

・食欲不振

・慢性的な不定愁訴

 

私自身寝る前に飲んで血流が良くなるからか飲んだ後に眠くなります。

自律神経、脳の血流を良くする目的として飲んでいます。

人によっては寝る前に飲んで元気が出過ぎて眠れなくなる場合もあるようなので注意して

朝に飲むか夜に飲むかご自身に合う飲み方をしてください。