減らす健康 -藤川療法での失敗体験-
①代謝出来ていなければ内臓の負担になってしまう
体に良い食品、サプリや薬を増やしても増やしても体調が悪い方は、増やさないで逆に減らす健康を試してみてはいかがでしょうか?
サプリや薬を止め、食事をシンプルにして体をリセット。
意外かもしれませんがこれで体調が良くなる方も多いです。
当然ダイエットにもなります。
②減らす健康_条件
・期間1~2週間 。
・サプリや薬は出来る限りやめる 。
・肉、魚、野菜はいつでもいくら食べても良く空腹は我慢しない 。
・小麦、乳、大豆、果物を控えめに 。
・炭水化物や甘いものを控えめに。
(食べる時は野菜や肉を食べてから)
・胃の不調がある場合は胃酸補助をする。
消化できない栄養素は胃腸を荒らすだけ
よくある失敗というか私の体験談になりますが、藤川療法を試そうといきなり
・ビタミンサプリメント
から始める方が多いと思います。
ところが、プロテインを飲むのがツライ、お腹がもたれるなどの症状に苦しむ人が多い。
そんな方たちは、「守り」のステージをすっ飛ばして、いきなり「攻め」のステージから始めるのでコケているんです。
「守り」のステージは、胃腸のケア、消化吸収のサポートです。
具体的には、
① 消化酵素
② プロバイオティクス
プロテイン入れても、消化吸収できなきゃ胃腸を荒らすだけですからね。
まずは「守り」のステージを見直す。
人によっては「守り」のステージを修正するだけで、まるっと改善することもあります。
「なんだか栄養療法がうまくいかないわ」と言う方は、「攻め」だけを意識してないか?振り返ってみてください。
引用元 → https://vitaminj.tokyo/archives/13370
藤川療法体験談
私自身、2018年11月〜2019年10月初めと
2020年8月頃に流行の藤川療法を試しています。
確かに数ヶ月は効果を感じました。不安感や胃腸症状などが良くなってきたのです。
しかし、2019年6月頃少しずつ体調が悪化。
梅雨のせいだと思っていましたが、今にしてみればタンパク質を処理しきれず「アンモニア毒性」が脳に神経異常をきたしていたのだと思います。
アンモニア毒性について
タンパク質を処理する際に、アンモニアが必ず発生します。アンモニアを尿素にする回路が弱い遺伝子を持っていると、血中アンモニア濃度が増えて様々な神経症状を引き起こします。
プロテインで不調になる方、もしかしたらアンモニア毒性が原因かもしれません。
栄養療法をやっている方はプロテインを辞めることに不安を覚えると思いますが、一度やめてみて体調を見てほしいのです。
減らすことによって体調が良くなるということも覚えておいて欲しいです。
万人に合う健康法、サプリなど無いと私は思っています。